八王子市 清水入り緑地の里山的整備プロジェクト

活動の説明

苗畑について

苗畑の現状と今後

苗畑竹林を整備した後に植えるべきコナラやクヌギやの苗を、正面入り口から少し離れた所にある水道と案内板がある近に苗畑を作りそこで育てています。ドングリを植えるところから始まったので、苗はそれ程大きくありません。

それでもトチの苗も含めて、毎年少しづつ大きくなっています。前述のように2023年には、丁度植え頃になると思います。

苗畑の目的と現状

種まき竹林の整備の説明でも述べた様に、竹林が異常に繁茂した所を伐採して整備すると、そこは、がらんとした空き地になります。

今回は注意して竹を伐採して、鬱蒼とした竹の群生の中に椿(ツバキ)の幼木があったので、それは残しました。すると、日当たりが良くなったからか、椿はその後グンと伸び、冬には花を咲かせたものも出てきました。

それでも、竹林を整備した所や笹を綺麗に刈ったあとは、その前が竹や笹だけに覆われていたので、その跡地はどうしても植生が極端に貧しくなってしまいます。背丈が小さい草花は比較的早くに新たに地表に現れます。

が、樹木はそう簡単に大きな木としてその空き地に林立しません。

種そこで、私達はこの緑地の原植生であるクヌギやコナラなどのドングリから苗を育てる事にしました。

緑地の正面入り口から右手にある水場と案内板がある右側に適度な空き地があったので、其処を掘り起こして畑にして、コナラ、クヌギ、トチなどの種( ドングリなど)を植え、平均30センチぐらいの苗に育ちつつあります。

育苗の役目と今後

清水入り緑地のクヌギの木から落ちたドングリが発芽した一年生苗苗畑を作って見ると、地域の人々が散歩している最中に苗畑に気づき、私達の活動全体に興味を、持ってくれるようになって来ました。

地域の人の中には、「緑の植物は全てそのままにすべきだ」と言う人も稀においでになり、そのような人に、「笹や竹が地下茎で増えると生態系が貧弱になるので、「手入れをしながら生態系を豊かにしていきます。

そのためにも、この苗畑が必要です。」と説明する事で納得していただいた事もあります。

私達は、この苗畑で育った苗を、整備した竹林跡や笹山跡に、地域の子供達と一緒に植えたいと思っています。その事により、地域の子供達も、この里山により親しみを持ってもらえたらと思っています。

この苗畑は、私達の『清水入り緑地の里山的整備プロジェクト』の目的の一つとして、かつての里山の構成樹木を植え育てるという目的を達成する場所である事は、紛れもない事実です

しかし、それ以上に、この苗畑をキッカケに地域の人が、この里山に対してより愛着を持ってもらいたいと思います。

また同時に子供達が環境問題を、観念的にSDGsの項目を覚えるだけでなく、里山の手入れや広葉樹の補植などの実際体験を通して学んで欲しいと思っています。