活動の説明
清水入り緑地の手入れの必要性
はじめにで述べたように里山と言うものは常に手入れが必要です。この『清水入り緑地』は、かつての『武蔵野の里山』の面影を残す、今となっては貴重な緑地です。
ただ、多くの人が誤解をしている事があるのですが、『里山も放って置けば、美しい里山として残る』というのは間違いです。 昔も今も適度に手入れをしないと、笹や竹が恐ろしい程はびこります。
また笹や竹がコナラやクリやモミジやヤマザクラやコブシなどを抑制して、それらの広葉樹がうまく育たなくて大きくなれずに、小さく密集して残ることが多くなります。さらにそこにクズなどがからみ、暗くて鳥や昆虫が入れない藪に覆われ、生態系的にも問題な林になってしまいます。
ここでは、私たちの活動について、次の4つに分けて説明を致します。
笹刈りについて
竹林について
苗畑について
堆肥囲い作りについて
アドプト制度と作業参加について
私たちの【清水入り緑地の里山的整備プロジェクト】は、八王子市の公園課とその指定管理者と話し合いながら、この緑地を「現代生活に合う手入れを市民レベルで行う」という活動を、この緑地周辺の皆さまと共に進めようとしています。
そのような市民参加型の活動を八王子市は『アドプト制度』と名付けています。私たちは、下記のようなスケジュールで作業をしていますので、ご自由に参加ください。
作業スケジュールについては下記ページをご覧ください。
※中央の苗畑かトイレ上側の竹林で作業をしています。
※軍手は持参ください。鎌と鋸は準備しています。
「問い合わせ先」 090-6762-6211 清水入り緑地の里山的整備プロジェクト